advicePOCKET
microVIEW-PLUSデバッガ機能のご紹介
フラッシュメモリ
- 外部フラッシュメモリ(NOR)へのダウンロード
- 定義ファイルの変更で各種デバイスに対応
- お客様で簡単に定義ファイルを作成することができます。
- 設定手順
- 1.外部フラッシュメモリのマッピングを行 います。
- マッピング画面からマウス右クリック−「追加」で、マッピング設定ダイアログを開いてください。
メモリ種別に「フラッシュメモリ」を選択後、開始アド レスとメモリ接続タイプを設定します。 - フラッシュメモリ種別で、使用するデバイスの定義ファイルを選択します。
- ご使用のデバイス定義ファイルが見あたらない場合は、弊社サポートのWebページからお探しいただくか、同梱されている「フ ラッシュメモリ書き込み定義ファイル作成マニュアル」(flashtutorial.pdf)を参考に、ご作成ください。
- 2.ICE作業用RAMのマッピングを行います。
- マッピング画面からマウス右クリック−「追加」で、マッピング設定ダイアログを開いてください。
メモリ種別に「ICE作業用ユーザーRAM」を選択後、開始アドレスとサイズを設定します。 - 作業用RAMは、ICEがフラッシュメモリへのダウンロード時に一時的に使用するワーク領域です。
advicePRO / POCKET / PLUS は、フラッシュメモリへのダウンロードにあたり、ターゲットCPUを使用して作業用RAM上に展開されたダウンロード用プログラムを実行させています。
そのため、この領域はあらかじめ使 用可能な状態にしておく必要があります。
マッピング設定 なし ダウン ロード download debug
- ICEの機種によっては、ICE作業用RAMを使用せず にフラッシュメモリへダウンロードできます。
ただし、ダウンロード速度はICE作業用RAMを使用した場合と比較して、遅くなります。 - セクタサイズが小さい(64kbyte未満)のフラッシュメモリをお使いの場合は、弊社サポートセンタ(support@dts-insight.co.jp) までお問い合わせください。
- NANDタイプをお使いの場合は、営業担当者へお問い合わせください。
- フラッシュメモリ書き込み定義ファイルの作成を弊社にご依頼された場合は有償となります。