adviceLUNA / TRQer サポート

【Tips】Xilinx社デバッグツール(XMD)を終了後に、活線接続する場合の注意点

【適用範囲】
adviceLUNAII / adviceLUNA
H2X600 / SLX600 / SLX621 / AQ737
Zynq / ZYNQ7000

【説明】
Xilinx社のシステム検証デバッグツールである、Xilinx Microprocessor Debugger(XMD)を終了後に、
ユーザーシステムの電源を遮断せずに、adviceLUNAII/adviceLUNAを活線接続する場合、Xilinx社のデザイン
開発環境である Vivado Design Suite のレビジョンによっては、活線接続後に microVIEW-PLUS から
以下のコマンドを発行する必要があります。

 ・Vivado 2013.4 以前の場合
   adviceLUNAII/adviceLUNAを活線接続後もコマンド発行は不要です。
 ・Vivado 2014.1 以降の場合
   adviceLUNAII/adviceLUNAを活線接続後、microVIEW-PLUSのコマンドウィンドウから、
     mem l dp:0x4=0xf0000000 off
   と、コマンドを発行してください。


【備考】
Vivado 2014.1 以降をご使用の場合で、コマンド発行をおこなわない場合、ダウンロードやステップ操作で
以下のエラーが発生することがあります。
  ICE Error No.f56: スティッキーオーバーランエラーが発生しました

【関連項目】
活線挿抜機能について
備考
更新日:2017/04/06

 

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