adviceLUNAII サポート

活線挿抜機能

活線挿抜機能とは

ユーザーシステムの電源をい投入したまま、adviceLUNA?のプローブを脱着できる機能です。
活線挿抜機能を使用することで、動作中のユーザーシステムにICEを接続(取り付け)し、ユーザーシステムの動作に影響を与えることなく、JTAG 接続を有効にしてデバッグ操作を開始したり、デバッグ中の状態を保持したまま、JTAG接続を無効にしてICEを取り外すことができます。

こんなときに有効です

ユーザーシステム単体での動作確認中に、突然予期せぬ異常が発生した。この状態からデバッグを開始したい。

こんなときに有効です

ICEで暫定的なパッチ修正後、ユーザーシステム単体での動作確認を継続したい。

活線接続時の手順は以下の通りです。

 

attach exec
attach exec break
detach exec
detach exec go

• 活線挿抜機能の使用方法などの詳細は、サポートドキュメントサイトの 技術資料／アプリケーションノートより、資料を入手いただけます。
• ユーザーシステムの回路構成によっては、活線接続時おこなえない場合がありますので、ご注意ください。