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microVIEW-PLUSデバッガ機能のご紹介

自関数の中だけでステップしたい

割り込みルーチンや他の関数でブレークさせずに、注目する関数内でステップ実行したい場合は、next実行機能を使用します。
nextは呼び出された子関数をすべて実行して、関数コールした次の命令でブレークします。
step実行はINST(機械語)モード時は割り込みを受け付けませんが、子関数へはジャンプします。 ライン(行)モードでは割り込みを受け付けするので、呼び出された関数に行情報があれば、その関数の先頭行でブレークすることになります。
[方法] 
ツールバーのアイコンより、「next」や「next return」をクリックします。
関数内でステップ実行をおこなう場合は、「next」を使います。
現在ブレークしている関数から親関数へ戻りたいときには「next return」を使います。
すると自関数の処理を実行して、親関数まで戻ってブレークします。

コマンド

next , next return

備考・関連事項

「next」 ,「next return」はコンパイラの制限により使用できないものもあります。
詳しくはmicroVIEW-PLUSにあるシンボルライブラリマニュアルをご確認ください。

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