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microVIEW-PLUSデバッガ機能のご紹介

よく使う機能を簡単に実行したい

GUI操作は、操作に慣れてしまうとかえって面倒になってしまうことがあります。そのような時にコマンドを使用してmiroVIEW-PLUSデバッガの操作を行うこともできますが、コマンドがわかりづらかったり、一度に実行したいコマンドが複数ある場合に、その操作を容易にする方法をご紹介します。
ブレーク設定、メモリダンプ、トレース設定、イベント設定、ユーザーシステムの初期化処理など、頻繁に使用する機能や複雑な一連の設定を実行をする場合に役立ちます。

ファンクションキーに割り当てる
[方法]
ツールバーのファンクションボタン上で右クリックして設定 画面を開きます。
microVIEW-PLUS Ver.3.00以降では、標準でコマンドが割り振られているキーもあります。
例:F1キーに、メモリダンプコマンドを割り付けた場合
例:F1キーに、ログファイル(コマンドファイル)の実行を割り当てた場合
例:F1キーに、外部アプリのNotepadを起動を割り付けた場合
  引数としてデバッグのログを表示する
マクロを使用する
[方法]
メニュー「ツール」→「マクロ」で追加を選択してマクロ定義を作成します。作成したマクロ定義はマクロファイルとしてエクスポート/インポートできます。実行はコマンドラインから、 %マクロ名 パラメータ を入力(パラメータがない場合は省略可)。
コマンドマクロでは、コマンド列を圧縮した形で実行できます。
同じ機能で参照するアドレスや変数名などのパラメータを変更する場合に便利です。
パラメータ部には$1~靴9までのマクロ変数を代入することができます。
例:%dump 0x10000,128 (→ 上記設定例では、mdump 0x10000,128 lが実行される)
   %dump 0x20000,32 (→ 上記設定例では、mdump 0x20000,32 lが実行される)

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