adviceLUNAII サポート

２点間の実行時間が規定値外になった時のデータを採りたい

対象とする測定区間、例えばある関数が何らかの要因で、時間がかかり過ぎてしまうために、プログラムが誤動作する場合には、パフォーマンス測定のタイム オーバー/アンダー機能を使用して、何が原因だったかを調べることができます。

トレース機能と組み合わせて使用します。 トレース機能がないICE構成では、問題が発生したタイミングでブレークさせることができます。

予測最大時間より長い場合　測定モードを「タイムオーバー」にする

予測最小時間より短い場合　測定モードを「タイムアンダー」にする

測定開始/終了条件に、あらかじめ設定したイベントNo.を入力する
検出時間（スレショルド）を設定する
検出時アクションを設定する

プログラムを実行中に検出時間の条件が発生すると、ICEは検出時アクションを起こします。
トレースレポート画面を開き、その時に何が起きているのかを調べます。