adviceLUNAII サポート
microVIEW-PLUSデバッガ機能のご紹介
特定の条件でトレースしたい
- ある条件が発生した時のトレース結果を調べたい場合は、トリガ機能を使用します。
トリガとする条件はイベントに設定します。
イベントには、アドレス・変数/データ値/CPUステータスを条件として設定できるので、複雑な条件が発生した時のトレースも調べることができます。 - イベント設定
- 例: 条件を「ap02.cの51行目を命令実行」で設定
- トレース設定
- トレーストリガにイベントNo.を入力(複数入力可)
- トリガ点までトレースする場合・・・TriggerPointで「BEFORE」を選択します。
- トリガ点からトレースする場合・・・TriggerPointで「AFTER」を選択します。
- トリガ点の前後をトレースする場合・・・TriggerPointで「CENTER」を選択します。
- トリガ点+指定サイクルをトレースする場合・・・TriggerPointで「DELAY」を選択し、DelayValueを設定します。
- トレース機能を使用するには、トレース機能を有しているICEもしくは、オプションモジュールが必要です。
- 複数のトレース機能を持つICEでは、トレース設定画面にそれぞれのトレース対象に対応した設定タブがあります。イベント設定に合わせてトリガのトレース対象を選択を行ってください。
- イベント